今週は地方でクイーン賞、中央でクイーンCがあります。今回はクイーンCです。クイーンCは桜花賞のトライアル競走ではありませんが、このレースから桜花賞へ直行する馬も少なくはありません。昨年はハーパーが桜花賞へ直行し、4着でしたが、その後の優駿牝馬や秋華賞でいずれも2着と活躍しました。今年はどの馬が勝つのでしょうか。
[予想]
◎アルセナール
○サフィラ
▲モリノレッドスター
△テリオスサラ
△サクセスカラー
本命はアルセナールです。新馬戦ではスローペースの中、中団から追い込みました。ラスト1Fで先頭と少し差が開いていましたが、最後まで走り抜く根性を見せ、結果1馬身離して差し切りました。ルメール騎手と木村調教師の相性もよく、ここでも勝ち負けになるのではないかと思います。
対抗はサフィラです。前走阪神JFでは、後方から差し切りを狙いましたが、3着までとの差が開き、結果4着でした。しかし、東京コースはハーツクライ産駒と相性がよく、アルテミスSでは2着の結果を残しています。展開が鍵になりますが、高い能力はある思います。
モリノレッドスターは過去10年で5勝をあげている9番に入りました。前目で粘れることが持ち味ですので、発馬が決まって自分のリズムで走れれば、上位争いに加われます。
テリオスサラは前走は出遅れが全てでした。まずは、発馬を決め、どこまで立て直せるか次第です。
サクセスカラーは今回も新馬戦のように折り合いがつくかが鍵になります。
[穴]
☆ルージュスエルテ
2連勝中で、いずれも圧勝していますが、1F延長で東京Dコースにどう立ち回るか次第になります。