明日は、船橋でマリーンカップが行われます。マリーンカップでは、エンプレス杯組が強い印象ですが、距離短縮が勝率、連対率、複勝率全てで大半を占めています。エンプレス杯では、ダート2100mで行われるのに対し、マリーンカップでは1600mで行われます。一見すると、2.5Fの短縮でかなり忙しくなるのではないかと考えてしまいます。しかし、エンプレス杯組はここ10年で5回勝利しています。自分の見解を述べますと、エンプレス杯は中距離にもかかわらず、ハイペース傾向にあります。流れに乗ることも重要ですが、ペースキープができるかどうかも問われると思います。マリーンカップでも、速い流れの中でいかにペースキープをすることができるかで勝敗が分かれると思います。これを踏まえ、以下の4頭を選びました。
◎ペルアア
○レディバグ
▲ナンヨーアイボリー
△チェイスザドリーム
ペルアアは2連勝中ですが、いずれも2番手を維持しながら、末脚を使って勝利しています。今回、強力な相手がいないので、ハナにたっても押し切ることができる気配があります。
レディバグはここのところあまりよい結果を残せていないが、近3走では中団で位置をキープすることができており、ラストスパートで着順を上げて来ています。このメンバーであれば、上位に届くだろうと見ています。
ナンヨーアイボリーは久々の1800mかつ相手も揃っている中で、最後方から着いていくのに精一杯だったと思います。それでも、最後まで一生懸命走り、脚を使うことができていたので、このメンバーで巻き返しは可能だと見ています。
チェスザドリームは1000m、1200mのレースを主に出走していたので、初の交流重賞かつ左回りでいきなりのマイルに対応できるか疑問ですが、力はあると思いますので、おそらく折り合いをつけて対応してくるでしょう。