1着 ノッキングポイント(△)
2着 ユーキャンスマイル
3着 インプレス
4着 プラダリア(◎)
9着 イクスプロージョン(▲)
10着 マイネルウィルトス(○)
序盤、サトノルークスとフラーズダルムがハナを争うが、フラーズダルムがハナを主張し、3馬身以上突き放す。最後方はイーサンパンサー、2頭の間に馬群が形成される展開に。前半タイムは1:00.6。第4コーナーに入ったところでブラヴァスが進出を図るも、フラーズダルムは先頭で粘る。残り400mを切ったところでノッキングポイントが先頭にでかかる。プラダリア、マイネルウィルトスも懸命に追う中、残り200mでノッキングポイントが抜け出す。ゴール前、ユーキャンスマイルが猛追するも、ノッキングポイントがそのまま押し切り1着入線。ユーキャンスマイルは2着入線となった。プラダリアは最後まで懸命に追い込むも、内で追い込んでいたインプレスを交わすことができず、4着入線となった。
おそらくいつもの新潟記念では、トラックバイアス的には外が伸びる展開になっていましたが、新潟開催中、雨があまり降らなかったことから内が伸びる展開になったでしょう。今回はトラックバイアスをしっかりと読めていなかったことが敗因の1つとなりました。
ノッキングポイントは唯一の3歳馬としての勝利ですが、3歳馬の勝利は2018年のブラストワンピース以来、5年ぶりになります。ブラストワンピースは菊花賞を出走した後、有馬記念で勝利しました。ノッキングポイントにとっても出世レースになったかもしれません。いずれGⅠをとると思います。
今週で夏競馬が終わり、来週から後半戦が始まります。秋のGⅠに向けて、クラシックロードの終着に向けて、さまざまな前哨戦が繰り広げられるでしょう。とは言えど、サマーシリーズは来週まで続きます。夏競馬経て、少しずつ予想が読めてきた気がします。今週は負け越しましたが、来週は勝ち越すことを目標に予想していきたいです。
次回はセントウルSと京成杯AHを取り上げていきます。お楽しみに!