◎ソーダズリング
○マラキナイア
▲ラファドゥラ
△ラヴェル
ローズSは毎年優駿牝馬組のいずれか1頭が3着以内に入っています。今年は3頭出走します。前走優駿牝馬で4着と健闘したラヴェルを本命におきたいところですが、ラヴェルはスローペースにおいて好走する傾向にあり、今回はペースが上がりそうなので、連下としておさえました。
となると、優駿牝馬で最も複勝圏に入りそうなのがソーダズリングです。優駿牝馬では間隔が詰まっていたり、距離が少し長かったりとうまく好走できませんでした。しかし、フローラSでは、2着、阪神芝1800mも2度出走しており、1着1回、2着1回と未勝利戦ですが、実績を残しています。ただ、優駿牝馬では、もう少し人気があれば、過去10年のデータ上、ローズSの優勝馬は4人気以内あるいは5着以内を満たしていますので、チャンスは広がったのかもしれません。今回、3着以内に必ず入るだろうと見て、軸としての本命にしました。
以上のように考えますと、過去10年で8回優駿牝馬組が優勝していますが、今回は優駿牝馬組以外の馬にチャンスがあると思います。最有力はマラキナイアです。間隔はあきますが、前走は斤量の恩恵がありながらも唯一の牝馬として、2着と健闘しました。力はつけてきていると思います。次にラファドゥラです。勝利するまで4戦かかりましたが、複勝圏を外しておらず、その後の織姫賞で連勝しました。安定性はあると思います。