中央競馬

【中央競馬】重賞ピックアップ-天皇賞(秋)・回顧--大川馬天柳-

1着 イクイノックス(◎) レコード
2着 ジャスティンパレス(△)
3着 プログノーシス(○)

7着 ドウデュース(▲)

イクイノックス、ドウデュース共に好スタートを切る。ガイアフォースが前に出かけるが、ジャックドールがすぐにハナを奪い、主導権を握る。イクイノックスは3番手。後ろに、ノースブリッジ、ヒシイグアス、ドウデュースが続く。プログノーシスは最後方。1000mは57.7。スムーズな展開に。3,4コーナーカーブではジャックドール、ガイアフォースが先団から少し離す。最終直線、イクイノックスが抜け出しを開始する。残り400mで楽な手応えで先頭に出かかる。ドウデュースも追っていくが苦しくなり、後退。ガイアフォースも2番手で粘るが、外からダノンベルーガ、ジャスティンパレス、プログノーシスが襲いかかる。しかし、先頭のイクイノックスは独走状態。そのまま押し切ってゴールイン。現役世界最強馬として文句なし、ワールドレコードでの勝利であった。2着は外で伸びたジャスティンパレス。3着は追い比べの末、プログノーシスがハナ差で制した。
イクイノックスは令和サラブレッドの最高傑作と言ってもよいでしょう。特に何もなければ、個人的に秋の古馬三冠を狙って欲しいです。
ドウデュースはさすがに休み明けはきつかったのと、脚質的にもう少し後ろがよかったかもしれません。次走はジャパンCに臨むかはわかりませんが、リベンジを果たして欲しいですね。
プログノーシスの脚はやはり目移りするものがあります。しかし、ジャスティンパレスの脚も素晴らしかったです。ダノンベルーガもあと少しでした。
来週は、JBCウィークに加え、中央でも4つの重賞レースがあるため、お休みです。次回はエリザベス女王杯です。

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