◎クラウンプライド
○メイショウハリオ
▲テーオーケインズ
△ハギノアレグリアス
△セラフィックコール
本命はクラウンプライド。昨年のチャンピオンズCで2着ですので、ペース対応は可能でしょう。中央、地方、海外で豊富なレース経験を積み、GⅠも2着3回と実績はあります。悲願の重賞初制覇は目の前です。
対抗はメイショウハリオ。左回りは課題でしたが、今年はフェブラリーSで3着、船橋記念で1着と実績を積み、課題は克服できていると思います。前走は時計がかかり、苦戦してしました。今回、中央GⅠで改め、タイトルを狙います。
単穴はテーオーケインズ。近走では、勝ちきれていませんが、最近2走では連続3着としぶとさがあります。また、チャンピオンズCは2年前に制覇しているので、最後にもう1度激走し、砂の帝王として有終の美を飾ってほしいです。
連下にハギノアレグリアスとセラフィックコール。ハギノアレグリアスはオープンレースで掲示板を外したことがなく、重賞レースでも毎回善戦を繰り広げます。今年の東海Sで2着の実績がありますので、有力の1頭として見ています。しかし、1点不安なところを挙げるならば、追い切りが行われた日です。いつもであれば、週に2回追い切りをするのですが、今回は週に1回のみしか行われないときがありました。これがレースに影響がなければよいのですが、少し気がかりなところです。セラフィックコールは現在5連勝中。ここでもと言いたいところですが、セラフィックコールには血統の壁があります。ヘニーヒューズ産駒は過去10年で4頭出走していますが、いずれも馬券外です。また、過去3年のコースデータでは、オープン以上のレースで3着1回、それ以外は馬券外。どうやら中京ダ1800mでは、レースレベルが高くなると、苦戦傾向にあるようです。しかし、セラフィックコールは重賞を含め5連勝しているのは事実、このデータを吹き飛ばす勢いで勝ち上がってほしいですね。