シルクロードSは、今年最初の短距離重賞です。3月末にある高松宮記念に向けての重要なレースになりますし、今年の短距離レースを占う1戦にもなります。昨年勝利したナムラクレアはその後の高松宮記念で2着、夏のキーンランドCでも勝利をし、活躍しました。今年はどの馬が勝つのでしょうか。
[予想]
◎ルガル
○ジューンオレンジ
▲アグリ
△エターナルタイム
△バースクライ
本命はルガルです。京都芝1200mは2戦とも重賞レースで出走し、いずれも2着です。上がりも速い時計を出すことができ、また今回、有利な内枠に入ったので、重賞初制覇のチャンスはあると思います。
対抗はジューンオレンジです。中枠を得意としており、今回は過去10年で最も実績のある馬番に入りました。近走の上がり3Fタイムは申し分なく、また芝1200mの実績もありますので、上位争いに加わることは可能です。
アグリは重賞レースで実績を残していますが、今までの実績を見ると、芝1400mが一番合うと思います。また、今回外枠に入ったので、立ち回り次第になると思います。
エターナルタイムは初の芝1200mにどう対応するかが鍵になります。
バースクライは芝1200mを3連勝し、オープン入りを果たしていますが、外枠に入り、どう対応するかが鍵になると思います。
[穴]
☆1 ホープフルサイン
☆2 オタルエバー
☆3 メイショウソラフネ
ホープフルサインはタンザナイトSで2着と好走しました。今回、有利な内枠に入り、前走のような競馬ができれば浮上する可能性はあります。
オタルエバーはオープン入り初戦のラピスラズリSでもカンティーユをおさえ勝利しています。外枠を得意とする馬ですが、今回は大外に入り、これまでの一番外側になりますので、どう対応するかが鍵になります。
メイショウソラフネも前走の淀短距離Sで2着と好走し、今回も同じコースで走りますが、外よりの枠に入り、どう対応するかが鍵になります。