地方競馬

川崎11R ローレル賞SII 天才予想家ゆ、

まずは馬場と過去の傾向から。
過去10年のローレル賞にて、
初角5番手以内で競馬を進めた馬の成績が8-6-6-30(併走した馬も含む)。→複勝率40%
これを3番手以内に限定すると7-5-4-17。→複勝率47%
更に逃げ馬の成績は
2-2-2-4,→複勝率60%と前有利が顕著に現れています。
元々川崎競馬は前で決着しやすいですが、勿論馬場状態によって差し、展開によって捲りが決まることもあります。
月曜日の馬場はというと逃げた馬の成績が3-3-2-4で複勝率66%と上々。
メインレースのB1B2クラスの1600m競走の走破タイム1:43.8。
川崎B1の平均時計が1:42.9、B2の、平均時計が1:43.5。勝ち馬は2走前にA2クラス勝ち負け。
10Rの2000m線がB1クラスのレースで2:12.7。
平均時計は2:11.9。勝ち馬はAクラス勝ち負けの休み明け降級馬。
ということからやや時計、上がりがかかっていることも裏付けられる。

過去の傾向から、スティールルージュやジョーストーリー、ケラススヴィアやアークヴィグラスなど。
距離未知の馬が多い中の2歳馬。やはりこの時期は短距離を使われてきてそのまま押し切れてしまうようなレースになってしまうことが多いと考えます。

では。
11/8 川崎競馬11R ローレル賞

◎1ポーチュラカ (小杉亮)
新馬戦は4馬身差の圧勝劇を見せた。
新馬戦の2着のランガルドは頭数少ないとはいえトミケンエースターの2着ですし、人気より軽視は怖い。
前走は牡馬混合で同斤量を背負い4着。
SIII覇者リベイクフルシティ、門別HII2度3着経験のあるポリゴンウェイヴ、更にはピノホホッアの4着でナックサンライズに先着している。
前走は中より外枠で内に早い馬が集まっていたがなんとか3番手から。
このメンバーで4着に残せたなら力はあるはずですし、今回差程ペースも流れなさそう。
最内を引けたのはプラスで上がりがかかる馬場なら、逃げ残りを狙いたい。

○4スイープステークス (笹川翼)
柱からはさほど人気にならなそうで。
園田プリンセスカップ取り消し明けの前走は5着に敗れたが取り消し明け叩きと考えれば度外視できますし、それでいて3走前はここもSIIIリベイクフルシティ(せん馬)の1馬身差に迫る2着はシンプルに強かったと考えます。
レース中に遊ぶ面を見せることもあり、母型ホワイトプラネットの血統的にもマイル合いますし、昨年のこのレースはスティールルージュとプラチナプライド、AP.Indy系のワンツーフィニッシュ、今年の出走馬の中から過去に同レースで成績が出ているのが同、AP.Indy持ちのシニスターミニスター産駒のみ。という所からも血統的な裏付けもあります。
鞍上笹川翼騎手起用で勝負度合いも高いと思いますし、成績から人気しなさそうですので狙いたい。

▲6マカゼ(矢野貴之)
上位人気からの消去法で。
前走休み明けで完全にローレルに向けての叩きで最後差されて2着なら全然悲観する内容じゃないですし前走は1.3着が差し馬という差し馬場でこの馬は先手主張から0.1秒差の2着。
休み明けと斤量が牝馬2歳で55kgということを考えたら全く問題ないですし、且つ月曜の傾向から逃げ有利、とまで行きませんが上がりがかかる馬場なので、他よりは買いやすいかな、という印象を受けました。

△5.2

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