中央競馬

【中央競馬】重賞ピックアップ-ローズS・回顧--大川馬天柳-

1着 マスクトディーヴァ レコード
2着 ブレイディヴェーク
3着 マエアキナイア(○)

7着 ラファドラ(▲)
8着 ソーダズリング(◎)
14着 ラヴェル(△)

ブレイディヴェークは今回も後ろからのレースとなった。ユリーシャがハナにたつ。リサリサも先行策にでて、コンクシェル、ソーダズリングで先団が構成される。少し後ろからセーヌドゥレーヴが位置を押し上げ、3コーナーのカーブに入る。1000mは57.2秒と速いペース。4コーナーを回ってもユリーシャが先頭のまま、ペースも落ちずに最後の直線。ブレイディヴェークはまだ後方のまま。セーヌドゥレーヴが先頭に並びかけるが、マスクトディーヴァが手応えよく外から伸びてくる。残り200mでマスクトディーファが突き放し、ブレイディヴェークが自身の豪脚でスパートをかけるも、マスクトディーファがそのまま押し切り1着入線。レコード勝利であった。ブレイディヴェークは2着。3着にマラキナイア。ソーダズリングは最後に追い込むも、緩まないペースで苦しくなり、8着に沈んだ。

マスクトディーファはメンバーの中で阪神芝1800mで最速時計を持っていました。馬場は稍重でのメンバー最速時計でしたので、評価すべきでした。ブレイディヴェークも最速上がり32.9で2着でした。ただし、今回はペースがほとんど緩まず、前が崩れる展開でしたので、秋華賞でもペースが鍵を握るのではないでしょうか。
前走優駿牝馬組の3頭はもし秋華賞に出走するならば、買いが難しくなったと思います。ソーダズリングも今回先行馬にとっては不利な展開になりましたが、やはり負けた相手は1勝クラス馬ですので、厳しくなると思います。

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