1着 ジャンタルマンタル(○)
2着 アスコリピチェーノ(◎)
3着 ロジリオン(☆)
12着 ノーブルロジャー(△)
13着 ダノンマッキンリー(△)
17着 ボンドガール(▲)
アルセナールが出遅れ、後ろからのスタートになる。ジャンタルマンタルは好スタートを切り、好位先団を位置取ることに成功。先頭争いはイフェイオン、ボンドガール、キャプテンシー、マスクオールウィンの4頭により繰り広げられる。ボンドガールが一時的に先頭に立つも、キャプテンシーがすぐに先頭を奪った。僅かに番手でボンドガール、ジャンタルマンタルは外目5番手辺りの位置、後ろを着いていくようにアスコリピチェーノ、ロジリオン、ノーブルロジャーは中団前、ダノンマッキンリーは中団後ろの競馬となった。600mは34.3秒。3,4コーナー中間、マスクオールウィンが早くもキャプテンシーを捕らえようと動く。最終直線、キャプテンシーがまだ先頭でリードしている。キャプテンシ捕らえにかかるマスクオールウィン。外からジャンタルマンタルが抜け出そうとしている。アスコリピチェーノも先頭に抜け出そうとするが進路が塞がれる。その間に、ジャンタルマンタルが先頭に抜け出す。外からはロジリオンが追う。ボンドガールも内から追い込むが、進路が塞がり後退。アスコリピチェーノもまだ進路が見つからず。その間にジャンタルマンタルが2番手と差を突き放し、押し切る体勢になる。ようやく内に進路が開いたところからアスコリピチェーノが追い込み、ロジリオンを交わすが、先に抜け出したジャンタルマンタルが2馬身以上離してゴール入線。2歳マイル王から3歳マイル王に輝いた。アスコリピチェーノは2着。3着にロジリオンが入線した。
[回顧]
ジャンタルマンタルは皐月賞の疲れを感じさせない強い走りを見せました。メンバーの揃ったレベルの高いレースで3歳マイル王になれたことは、今後のレースも期待できますし、個人的には香港マイル優勝もあり得るのではないかと思います。
アスコリピチェーノは直線不利を受けながらも進路を見つけてからの追い込みが素晴らしかったです。このような不利を受けてしまったとき、自らやめてしまうことがありますが、この馬は鋼の精神があるのではないかと思います。今後のGⅠレースでも活躍するでしょう。
ボンドガールも直線で不利を受けてしまったことが不運でした。あれだけの斜行の被害を受ければ、今回のレースは参考外になります。また、立て直してGⅠレースに挑んでほしいものです。
ロジリオンはやはり東京は合うと思います。マイルもこなすことができたことは大きな収穫だと思います。今後もマイル路線を進むかもしれませんが、短距離でも活躍するかもしれまん。
ゴンバデカーブースは休み明けでしたが、4着と健闘しました。力はある馬ですので、またどこかで勝つことを期待したいです。
今回は◎○が2着以内に来て、馬券も当てることができました。来週のヴィクトリアマイルも一筋縄にはいかないと思いますが、当てられるように予想していきたいです。次週もお楽しみに！