中央競馬

【中央競馬】皐月賞 回顧-大川馬天柳-

[結果]
1着 ジャスティンミラノ(△)
2着 コスモキュランダ(☆)
3着 ジャンタルマンタル(○)

4着 アーバンシック(△)
5着 シンエンペラー(◎)
6着 レガレイラ(▲)

ビザンチンドリームが出遅れる。ジャンタルマンタルはスタートよく3番手に位置取る。シリウスコルトが番手、メイショウタバルがハナを切った。ジャスティンミラノは好位先団、コスモキュランダ、シンエンペラーは中団、アーバンシック、レガレイラは中団後方に位置取った。メイショウタバルが向正面で突き放して大逃げに出る。1000mは57.5秒、速いペースになった。メイショウタバルが飛ばしていくが、残り600mで苦しくなり、後ろとの差が徐々に詰まっていく。最終直線、メイショウタバルは後退。ジャンタルマンタルが先頭に抜け、2馬身突き放す。しかし、後ろからコスモキュランダ、ジャスティンミラノ、シンエンペラーが追い込む。さらに後ろから、アーバンシック、レガレイラが追い込むが、レガレイラが伸び悩む。残り200m、ジャンタルマンタルがまだ2馬身くらい離して押し切りにかかる。しかし、ジャスティンミラノとコスモキュランダが追い詰める。ゴール手前、ついにジャスティンミラノが先頭に抜け出してゴール。レコードで一冠目を手にした。2着はコスモキュランダ。3着はジャンタルマンタルが残った。シンエンペラーは上位争いに加わるも、追い比べに負け、5着に留まった。

[回顧]
桜花賞もそうでしたが、今年の3歳馬はレベルが高いと思います。ジャスティンミラノは初の右回りでしたが、それを諸共せず、強い走りを見せました。調教では、天国に旅立った藤岡康太騎手が乗っており、ジャスティンミラノが皐月賞を獲ったことで報われたと思います。次走はダービーになると思いますが、共同通信杯の走りぶりから東京は合うと思いますし、ここでも好走するでしょう。藤岡康太騎手の訃報は残念ですが、ジャスティンミラノのように、藤岡康太騎手が乗ってきた馬は今後も活躍するでしょう。ご冥福をお祈りします。

コスモキュランダは予想通り、穴を開けて来ました。ダービーでは、好走するか分かりませんが、今後も重賞レースで活躍しそうです。ジャンタルマンタルは最後粘りましたが、2000mがギリギリかもしれません。シンエンペラーは速いペースの中、追い比べで上位争いに持っていきましたが、伸び悩んでしまいました。まだまだ、伸びしろはあると思いますし、ダービーで見直していきたいです。
今回も、出走馬の実績に目がいき過ぎてしまい、紐決着となってしまいました。今回は△までの5頭が6着以内に入っていましたが、◎を最低でも3着以内に当てられるようにしていきたいです。次週はGⅠレースはありませんが、3つの重賞レースで勉強し、天皇賞(春)に繋げていきたいです。

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