11月19日（土） 狙ってみたい馬（後半レース中心）
福島4R
②コスモレンブランサ
前走を度外視すれば、デビューから2戦連続3着。休み明けながら調教もしっかり走っているし、小柄な牝馬で鉄砲も効きそう。厩舎の話からも函館より福島の方がよさそう。立て直しに期待。
福島9R
⑥グランドゴールド
前走は4コーナーで躓いて大きく外を回る不利がありながら最後はしっかり脚を使っていた。まだ前がなかなか止まってくれない馬場だったのも影響していたように見える。今回は前走のときよりも内が荒れて差しが効く馬場になっているはず。また、未勝利馬ながらかつて1度2着したのもこの福島。様々な要素を考慮すると、今回が念願の初勝利となるのではと思われる。
東京9R
⑬シダー
前走は同じコース・距離。外を回る正攻法の競馬でジリジリ伸びて3着。ブリンカー着用であまり揉まれたくないはずなので外目の枠はプラス。調教も前走時とラスト2Fのラップ24.1-12.2で全く同じ。デキはキープ。ハンデ戦で周囲の馬との斤量差が少し小さくなっているのが気にかかるが、この馬自身も前走より1kg軽い52kg。騎手も2走目で前進に期待。1番人気になりそうなディクテオンは、強いが難しさもありそうな馬なので、この馬から人気薄に流すのもあり。
阪神9R
③メイショウオキビ
長い休養明け、昇級戦の前走でいきなり3着。調教からも叩いての良化が窺え、前走以上のパフォーマンスが期待できそう。ダート1800mは2-0-4-1と複勝率の高い得意舞台でもある。人気になりそうなオディロンが休み明けで案外な可能性もあり、チャンスは十分。前走こそイマイチだったがこのクラスで好走を続けているメイショウヨシテルとあわせて、ダブルメイショウで勝負。
東京10R
⑬ルーカス
去勢明け初戦。10日の調教では追っているサリオスの外を先行して馬なりでそのまま先着。状態はかなりいいと思われる。久々で敬遠されるようなら妙味あり……と思いきや思ったより人気している。それでも、モーリスの全弟にムーアが乗るというのも競馬の醍醐味という感じでなんかいい。ファンもそれも込みで馬券を買っているのかな。オッズ見ながら券種を選びたい。ちなみにムーアは2歳時に東京スポーツ杯2歳Sで跨がって2着。ちょうど5年ぶりの騎乗。
福島11R
⑧スイートクラウン
近走はイマイチだが、昨年は1勝クラス2勝クラスと連勝して3勝クラスでもいきなり2着と好走。立て直した効果で本来の力を発揮できれば勝ち負けになるはず。福島1200mは1-1-0-0と好相性で、1勝クラスを勝った舞台でもある。そのときの騎手が今回乗り替わりの小林脩騎手。勝っているコース・勝っている騎手で巻き返しを狙う。
阪神11R
①ブラックマジック
前走は1年以上の長期休養明けで7着も、勝ち馬から0.4秒差、3着馬からは0.1秒差と着順ほどには差のない競馬。調教タイムを見ても明らかに前走時よりも動いており、叩いての上昇度は大きい。また、鞍上は武豊騎手に乗り替わり。名手がうまく折り合い、馬場を読み切ったエスコートをしてくれることを期待。
東京12R
⑭セキテイオー
思ったより人気していない。前走は休み明けの昇級戦で、それまでとは違って前に行かない競馬で折り合いを欠いたが、見せ場はある競馬。ラストはしっかり追っていない。叩いて良化も見込める今回は勝ち負けまでありそう。前回も含めて東京1600mは0-2-0-1と好成績。勝っているのも新潟1600mで、直線の長い左回りマイルは条件もいい。デムーロ騎手もこれで5戦目。クセも掴んでここは勝負。
阪神12R
⑱デルマグレムリン
しっかり一杯に追われて直前の調教は栗東坂路ベストタイムで走破。前走は新潟外回りにも関わらず、直線で伸び始めたところをタイミング悪く外からも内からも詰められて結局ほとんど追うことができずに6着。それでも脚はしっかり使っていた。広い阪神外回りで大外枠。スムーズなら力は十分のはず。配当的にもおいしそうな一頭。