昨日よりトライアルレースが始まりました。チューリップ賞ではスイープトウショウの孫、スウィープフィートが外から鋭い脚を使い、重賞制覇しました。今日は、弥生賞です。弥生賞もメンバーが揃いました。3着以内の馬には、皐月賞の優先出走権が与えられます。
[予想]
◎トロヴァトーレ
○ファビュラススター
▲シンエンペラー
△ダノンエアズロック
本命はトロヴァトーレです。新馬戦、葉牡丹賞と中山芝2000mに連続出走し、いずれも上り3F34秒を切っての勝利をしています。前走も開いた進路を見つけては末脚を発揮することができました。また、いずれも1番人気と評価が高く、今回も1番人気が見込まれますので、ここも応えて勝利する可能性は十分にあります。
対抗はファビュラススターです。前走は最終直線で先頭に抜け出してから内にモタれるところがありましたが、そのまま押し切って勝利しています。まだ、本気を出し切れておらず、見えない底力があります。最終追い切りもラスト1Fが優秀です。あとは、枠の恩恵を活かすのみです。
シンエンペラーは京都2歳Sを勝利し、ホープフルSでは2着と実績でいえば、メンバートップです。前目でしっかり脚を使えることが強みであり、ここでも前に位置どれば、押し切ることは可能です。
ダノンエアズロックは前走アイビーSで上り3F32.7秒の好時計を出し勝利。3着であったレガレイラはホープフルSを勝利していますので、本命と行きたいところですが、4ヶ月以上空いての復帰戦で右回りかつ直線が短いコース、そしてテン乗りになると、地力でどこまでいけるかがポイントです。
[穴]
おそらく、先ほど挙げた4頭で上位決着になるのではないかと見ていますが、東ス杯2歳S2着のシュバルツクーゲル、1勝クラス一般戦で2着でしたが、上り3F1位でファビュラススターに迫ったコスモキュランダ、ホープフルSでは6着も、芙蓉Sで勝利をしているシリウスコルトが浮上する可能性はあります。