ブエナビスタ
父: スペシャルウィーク
母: ビワハイジ
母父: Caerleon
【実績】
1着: 阪神JF、桜花賞、優駿牝馬、ヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)、ジャパンC、京都記念、チューリップ賞
2着: 有馬記念(2回)、宝塚記念(2回)、ヴィクトリアマイル、ジャパンC、ドバイシーマC、札幌記念
3着: 秋華賞、エリザベス女王杯
2008年: JRA賞最優秀2歳牝馬
2009年: JRA賞最優秀3歳牝馬
2010年: JRA賞年度代表馬
2011年: JRA賞最優秀4歳以上牝馬
2008年10月26日、京都芝1800mにて新馬戦デビューしました。この新馬戦では、後の皐月賞馬のアンライバルドや菊花賞馬のスリーロールス、ダービー2着馬のリーチザクラウンが出走する伝説のレースとなりました。
レースでは、後方スタートとなり、上り最速で追い込みましたが、先頭まで届かず、3着に終わりました。
次走の未勝利戦では、牝馬限定戦に出走し、ここでもやや後方からでしたが、上り最速で追い込み、先頭までとどいて1着入線しました。
阪神JFでは、未勝利戦からの出走もあり、1番人気でしたが、オッズは2.2倍と2倍台は切りませんでした。
しかし、レースでは、4コーナーから最終直線にかけて大外を回すと、一気に前をとらえていき、最後は2着と2馬身半の差をつけて快勝しました。
その強さは、クラシックでも発揮し、桜花賞や優駿牝馬でも勝利をし、二冠を達成しました。古馬になってからも、天皇賞(秋)やジャパンCなど一線級の牡馬ともやり合い、生涯を通して、複勝圏を外れたのは3度のみと牡馬にも劣らぬ強さを見せました。また、史上3頭目となるJRA賞4年連続受賞も達成しました。
[各出走馬の短評]
1枠
1番 ビップデイジー
時計はかかったほうが走りやすいかもしれません。
2番 テリオスララ
マイルの流れ対応できるかが鍵です。
2枠
3番 ダンツエラン
今の京都の馬場状態なら、一発の可能性もあるかもしれません。
4番 ジャルディニエ
フルゲートでどこまでいけるかです。
3枠
5番 ジューンエオス
ダート向きだと思います。
6番 モズナナスター
キャリアの豊富さでどこまでいけるかです。
4枠
7番 ミストレス
ダッシュ力よく、どこまで粘れるかです。
8番 カワキタマナレア
展開次第です。
5枠
9番 ショウナンザナドゥ
京都のマイルを勝っているのはアドバンテージです。
10番 ブラウンラチェット
出遅れると痛いかもしれません。
6枠
11番 クリノメイ
前走のような力を出すことができるかどうかです。
12番 アルマヴェローチェ
パワータイプで渋った馬場のほうがよいと思います。
7枠
13番 コートアリシアン
ロングスパートになりやすい京都では分が悪いかもしれません。
14番 ランフォーヴァウ
新馬戦のように出遅れなければ、上位争いもありだと思います。
15番 リリーフィールド
おそらく、前目にでなければ、苦しくなるかもしれません。
8枠
16番 スリールミニョン
少頭数が望ましいかもしれません。
17番 メイデイレディ
外枠をどう対応するかです。
18番 ミーントゥビー
前走は一般競走で勝利していますので、そこからGⅠレースでの好走は考えにくいです。
[印]
◎ショウナンザナドゥ
○ブラウンラチェット
▲ミストレス
△ランフォーヴァウ
△ダンツエラン
☆ビップ、カワキ、アルマ、コート、メイデ