中央競馬

【中央競馬】重賞ピックアップ-マイルチャンピオンシップ回顧--大川馬天柳-

1着 ナミュール(△)
2着 ソウルラッシュ(△)
3着 ジャスティンカフェ(☆)

4着 エルトンバローズ(▲)
7着 シュネルマイスター(◎)
8着 セリフォス(○)

発馬前、シュネルマイスターがゲート内で暴れる。何とかスタートを切るも、最後方での競馬になった。スタートがよかったのはイルーシヴパンサー。しかし、すぐにセルバーグがハナを切る。そのまま主導権を握るかと思われたが、外からバスラットレオンがハナを奪った。3番手にマテンロウオリオン、その後ろにエエヤン、ソーヴァリアント、エルトンバローズが並び、先団が形成される。セリフォスも先団に進む。中団にソウルラッシュ、後方にナミュール、ジャスティンカフェが控える。前半3Fは34.3秒。馬群は少し間延び状態で、序盤の先行争いによりペースが流れる展開になった。4コーナーから最終直線、バスラットレオンが先頭で粘るも、最終直線に入り切ってから後方の馬が一気に襲いかかる。セリフォスが一時的に先頭に立つも、苦しくなり、ソウルラッシュに先頭を譲る。間からジャスティンカフェが追い込み、先頭を狙うが、ソウルラッシュはまだ粘る。しかし、外からナミュールが鋭い脚で追い上げ、牡馬を蹴散らして1着入線となった。ソングラインに続くマイル女王に輝いた。2着はソウルラッシュ、3着はジャスティンカフェ。

ナミュールは前走の富士Sのラップが見事にハマって勝利しました。騎手の乗り替わりもあり心配でしたが、藤岡騎手の代打勝利は称えるべきだと思います。
ソウルラッシュのしぶとい競馬も評価すべきです。惜しくも3度目の正直になりませんでしたが、今後も注目です。
シュネルマイスターはゲートで暴れてしまったのが痛かったですね。今年も馬番9番は馬券に入りませんでしたが、もしかすると、ゲートの入り順が関わっているかもしれません。
セリフォスもよいところまでいきましたが、今回は展開が向きませんでした。

次回はジャパンCです。イクイノックスは天皇賞(秋)に続き連勝できるでしょうか?お楽しみに!

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