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【中央競馬】Road to フェブラリーS2024② ~根岸S予想~-大川馬天柳-

今週から東京開催が始まります。初戦の重賞レースは根岸Sです。昨年は、レモンポップが勝利し、その後のフェブラリーSで連勝を果たしたことが記憶に新しいと思います。今年はレモンポップをはじめ、有力馬がサウジ遠征をする予定です。有力馬が不在の中、今年はどの馬が勝利するのでしょうか。

[予想]
◎タガノビューティー
○サンライズフレイム
▲エンペラーワケア
△アルファマム
△パライバトルマリン

本命はタガノビューティーです。東京ダート1400mでは6回出走経験があり、そのうち馬券を外したのは1回のみです。東京コースでの末脚は堅実であり、有力馬不在の今であれば、重賞初勝利のビッグチャンスです。
対抗はサンライズフレイムです。阪神1勝クラスからダート1400mを出走しており、4連勝中です。前走のオープン戦でも着差をつけての勝利をしており、この勢いに乗って5連勝してもおかしくありません。
エンペラーワケアはダートでは連対を外したことがありません。前走は3馬身以上つけての快勝で、こちらも勢いがあります。オープン入り初戦で相手が強化されてどこまでいけるかが鍵になります。
アルファマムは近走の上がり3Fタイムがメンバー屈指であり、ここでもキレる脚でごぼう抜きしそうな気配はありますが、ゲートに課題があり、また位置取りが鍵になります。
パライバトルマリンは地方で活躍している牝馬です。戸崎騎手と相性もよいですが、久々の中央と牡馬相手にどう対応するかが鍵になります。

[穴]
☆1 フルム
☆2 オマツリオトコ

フルムは東京ダート1400mの相性がよく、水口騎手にとって重賞初制覇のチャンスになると思います。しかし、シニスターミニスター産駒は過去10年で6頭出走し、馬券に入ったことがないという嫌なデータがあります。そのデータを覆す走りをできるかが注目です。
オマツリオトコは、最近ではなかなか調子が上がらず、前走の地方交流でも5着と苦しんでいます。しかし、今回の鞍上は石川騎手です。「ここで来るのが石川裕紀人」とあるように、伏兵を連れてくる印象が強いので、もしかすると浮上する可能性があるかもしれません。

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