[結果]
1着 マッドクール(▲)
2着 ナムラクレア(○)
3着 ビクターザウィナー(△)
6着 トウシンマカオ(△)
12着 ウインマーベル(◎)
香港のビクターザウィナーがスタートを決め、ハナを切る。マッドクール、ウインカーネリアンも前に行くが、テイエムスパーダは5, 6番手に控え、すんなりとハナが決まり、ペースが落ち着く。すぐに3コーナーに入り、ヴィクターザウィナーが先頭。ウインカーネリアン、マッドクールが続き、その後ろにルガル、ママコチャが続き、先団を形成。好位にトウシンマカオ、中団にナムラクレア、ウインマーベルは後方からの競馬になった。600mは34.8秒。最終直線、ヴィクターザウィナーが馬場の外目に入り先頭で粘る。開いた内からマッドクールが先頭を伺う。さらに、内からナムラクレアが進出しようとする。マッドクールが2, 3馬身抜けるも、ナムラクレアが追い込む。最後は2頭の争いとなり、ハナ差でマッドクールが1着入選。古馬最強スプリンターの称号を手にし、GⅠ初制覇。ナムラクレアは2年連続2着となった。3着に前で粘ったヴィクターザウィナーが入った。ウインマーベルは直線で伸びを欠き、12着に沈んだ。
[推理の答え合わせ]
まず、テイエムスパーダが前に押していかなかったことで隊列がすぐに決まり、かつスローペースになったことは予想外でした。ウインマーベルは結局大外に泣かされ、力を発揮できませんでした。また、トラックバイアス上、内埒を通った馬が好走していましたが、ウインマーベルに夢を見すぎてしまいました。今回は展開の読みを外したこととトラックバイアスに頼らなかったことが敗因です。次回の大阪杯に向けて、何を大事にすべきかしっかりと考えていきたいです。