先週から中央競馬が始まり、2週目に入りました。シンザン記念では、その日の京都競馬場の芝が全体的にかかっていることもあり、17番人気のウォーターリヒトが3着に浮上して荒れました。今週も昨日の芝レースの結果を見ると、まだかかっているのかなという印象です。
さて、今週は京成杯があります。所変わって、中山競馬場で行われるレース、皐月賞と同じ芝2000mで行われます。昨年はソールオリエンスが外に膨らみながらも豪脚で一気に前を捕らえて快勝しました。そして、皐月賞へ直行し、見事勝利を手にしました。今年はどの馬が勝つのでしょうか。
[予想]
◎ジュンゴールド
○アーバンシック
▲マイネルフランツ
△バードウォッチャー
△ハヤテフクノスケ
本命はジュンゴールドです。前走は頭数も少ないこともあり、逃げる展開になりましたが、余裕の快勝でした。新馬戦では、中団で控えて差し切っていますので、今回も控えるでしょう。今回大外枠に入りましたが、鞍上は大外の坂井です。もしかすると、内に入って先団で控えるかもしれません。
対抗はアーバンシックです。芝2000mの勝ち時計はメンバー最速です。レース序盤に課題はありますが、継続騎乗の横山武史騎手であれば、上手く導いてくれるでしょう。
マイネルフランツは3戦連続芝2000mを走り、馬券を外していません。上がりを見ても速い脚を使うことはできそうですので、上位争いに浮上するでしょう。
バードウォッチャーは前走出遅れはありましたが、最速の上がりで差し切って勝利しています。今回、直線の短い中山でどう対応するかが鍵になりますが、父ブラックタイド、母アパパネの血統は興味深いです。血統で走りそうな雰囲気を持っています。
ハヤテフクノスケは前走圧勝していますが、馬場が渋っていたこともあり、時計がかかっています。速い時計での勝負になったとき、どう対応するかです。
[穴]
☆ダノンデサイル
前走京都2歳Sで4着でしたが、上がりは1位をマークしています。シンエンペラーとの差もあまりありません。展開次第ですが、浮上してもおかしくありません。