札幌記念はサマーシリーズにおいて、唯一のGⅡレースであり、メンバーも豪華です。今後のGⅠレースを占うレースにもなりますが、GⅠ未勝利馬にとっては下克上及び出世レースになります。その証拠に昨年の優勝馬ジャックドールは今年の大阪杯を勝利し、GⅠを連勝していたモーリスに勝利したネオリアリズムはその後、海外GⅠを制しました。
－予想－
◎ジャックドール
○プログノーシス
▲ソーヴァリアント
今年もジャックドールが優勝するのではないでしょうか。メンバーの中では芝2000mで最速勝ち時計(金鯱賞の1:57.2)をもっています。前走の安田記念を除き、数々の芝2000mをこなしてきたエキスパートです。
川田騎手が鞍上の時のプログノーシスに負けはありません。前走の海外レースは分かりませんが、全てのレースにおいて上がり3F2位以内を記録する豪脚の持ち主です。
ソーヴァリアントはここ2走では、本来の走りを出せていません。しかし、芝2000mの勝ち時計ではジャックドールに次ぐ2番目の速さ(チャレンジCの1:57.5)です。また、札幌記念で有利な最内枠ですので、変わり身を期待したいです。