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【中央競馬】重賞ピックアップ-エリザベス女王杯・予想--大川馬天柳-

◎ハーパー
○ジェラルディーナ
▲ブレイディヴェーク
△ディヴィーナ
△ライラック
ハーパーは上り3Fを見ると、切れ味より長い脚を使うタイプですが、全てのレースで掲示板を必ず確保する堅実な走りを見せています。乗り替わりになりますが、川田騎手もエリザベス女王杯での実績はあります。また、京都外回りコースになることで、より脚を活かせると思います。
ジェラルディーナは昨年のエリザベス女王杯覇者です。その後の有馬記念でも3着であったように、非根幹距離は合っていると思います。近走では、複勝圏に入りきれていませんが、大きく崩れることはありません。また、エリザベス女王杯はリピーターや外国人騎手が優勢傾向にありますので、連覇は狙えると思います。
ブレイディヴェークは豪脚持ちで京都芝の方がより切れ味を発揮できると思います。あとはゲート課題を克服し、中団で控えることができれば、一発はあると思います。
ディヴィーナはヴィクトリアマイルから勢いをつけてきており、府中牝馬Sでは重賞初制覇を果たしました。エリザベス女王杯でも勝利し、良血開花を期待したいところですが、久々の右回りコースでまだ勝ちきれていません。また、今回も逃げるならば、距離的に押し切れるかが微妙なところです。エリザベス女王杯男のデムーロ騎手が継続騎乗することは心強いですが、これらの課題を克服できるか次第です。
ライラックは昨年エリザベス女王杯2着馬です。リピーター優勢なレースでここでも来そうな気配はあります。特に、馬場が渋れば期待が高まります。印は▲以上にしたかったですが、外目の枠に入ったので、△にしました。

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